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小豆島のミライvol.4 寒霞渓の紅葉が 見られなくなるかもしれない!?
三浦崇寛さん | 寒霞渓ロープウェイ Takahiro Miura | Kankakei Ropeway 未来には、寒霞渓の紅葉は見られなくなるかもしれない!?瀬戸内随一の渓谷美・寒霞渓。紅葉の名所として知られる一方、常緑樹の繁茂や登山道の暗さなど、景観や歩行環境の課題が積み重なっている。 「守るか、使うか」「誰がやるか」ではなく、 島の宝として寒霞渓の価値をどう高めていくか? 寒霞渓は‶島の宝"。 この美しい渓谷は、島で営み暮らす人や訪れる旅人にとって 自然と共に生きるミライを考えるための‶渓(たに)"でもある その現場にロープウェイの運営を通じて、向き合ってきた 寒霞渓ロープウェイ(小豆島総合開発株式会社)の三浦崇寛さんに話を訊いた 寒霞渓の紅葉は毎年11月が見ごろだ。 海と岩肌、空と奇石。そこにウリハダカエデ、イロハカエデ、イタヤカエデ、岩シデやイヌシデ、アカシデ群落などの落葉広葉樹が赤や黄色に渓谷を染める。その色を際立たせるのはアカマツやアカガシ、ウラジロガシ、ウバメガシなどの常緑樹や、岩に着生するシダ植物のイワヒバなど。これらが空と海に
harayama0
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特集02 小豆島のミライ ~島で営み続ける、ということ~ Carrying Life Forward on Shodoshima
今回の「小豆島のミライ」では、 昨今注目されている“持続可能な観光地”を考えることからスタートしました。 資本を投下し回収と成長を未来永続させる命題から生まれた日本語にはなかった“持続可能”という言葉には 成長の臨界点は想定されず、永遠に成長維持継続=持続可能性を追及するた...
harayama0
読了時間: 3分


僕が「寒霞渓」と名付けたわけ (藤澤南岳「寒霞渓説」(『神懸山志』)より編集部抜粋抄訳)
小豆島には、大きな山が東西に数キロにわたって横たわっており、村々はその山の麓を取り囲んでいます。村々から山頂に至るまでには、各所に道が通っています。瀬戸内海から見るランドスケープは、瀬戸内海において、ひときわ美しくまさに絶景です。この山は険しい岩山を形成し、数え切れないほど...
harayama0
読了時間: 3分
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