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​*デジタルガキ大将 2023秋*

せかいで、はじめての地図をつくろう!
in トヨタ白川郷自然學校

白川村に「おおくぼ池」という、池があります。

この池は周囲を歩くことができる道があるらしい。
だけど、この池の周りの道は、ネット上には当然載っていないし、
地図もない。

どこに何があるか、わからないし、迷ったら、怖い。

池のまわりに道があるのかもわからない。歩くことができる場所かどうかもわからない。

池は周りは空気もきれいで、魚もいっぱい。

春にはミズバショウも咲いて、ちかくの沢から「わきみず(湧き水)」もでるらしい。

こんな素敵な場所なのに、それを記録してみんなに伝える地図がないんです。

今回のデジタルガキ大将は、自分の足、メジャー、方位磁石、はもちろんタブレット、スマートフォンなどの機器や、 GPS、スクラッチなどのテクノロジーなど様々な「ツール」を自由に使って

「おおくぼ池周り」の地図をつくることにしたんです。ぼくたちが、たぶん、「おおくぼ池」の地図を創るのは、

せかいで、はじめて。そんなこと、当然「できるのか/できないのか」…不安でいっぱい。 

でも、みんなの気持ちは「いや、やるか/やらないか」「おもしろいかどうか」(笑)

​というわけで、デジガキたちが、レオナルド・ダ・ヴィンチのように

自然の中で、デジタルも、テクノロジーも、カラダも、もちろんアタマもフル回転で

地図つくりに挑戦しました。

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​開催日時

2023年9月16日~18日(2泊3日)

​ねらい

●身体性を、メタバースとリアルの2つの空間で体験
●自然界にある生存戦略や法則を基礎としてデジタルプログラム思考(自律分散民主型やニューラルネットワークなど)の論理本質を体験。自然から得た着想と想像力と創造力を、ツールとしてのデジタルデバイスを存分に使って表現して伝える
●デジタルテクノロジーの裏側には人がその仕組みをつくっていること、その着想は自然の現象や法則であることを体験から学ぶ

 

​メインカリキュラム

❶「トヨタ白川郷自然學校どんぐるみの森デジタルマップ」を作ってみよう。
❷「大窪池デジタルマップをつくろう〜フィールド編」

大窪池散策路を歩きながら、GPSと地図で軌跡を残しながら、魚、虫、植物を見つけてみよう!

❸「大窪池デジタルマップをつくろう〜デジタル編」

自分で作った軌跡をもとに、

「スクラッチ」で大窪池散策路のデジタルマップを作ろう。
 

​フィールド

​「トヨタ白川郷自然學校」

〒501-5620

岐阜県大野郡白川村馬狩 223

​対象

​全国の10歳~15歳前後の子供たち。

(小学校4年生~中学3年生 男女)

​協力

NPO法人白川郷自然共生フォーラム

​株式会社サンボーン

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「たくさんのスタッフの手厚い対応で、とても充実した時間を過ごすことができました。」

最初は普通のキャンプとの違いが分からずとにかくプログラミングまでできるならと思い応募しました。このキャンプは大人から子供まで様々な年齢が互いに力を合わせて、自分の出来る役割をして、目標に向かって行くプロジェクトだと思っています。その中で試行錯誤しながらチャレンジをし、達成感を得られるのではないかと感じます。
そこが素晴らしい3日間を経験出来る、デジガキならではのところだと思っております。


たくさんのスタッフの手厚い対応で、とても充実した時間を過ごすことができました。今回は参加者が少数でしたが、定員一杯になっても同様行き届いたスタッフの対応があると素晴らしいと思います。良い思い出をありがとうございました。

「本当に良く考えられたプログラムで大満足でした。頭と体をフルに使って心揺さぶられる3日間でした」

本当に良く考えられたプログラムで大満足でした。頭と体をフルに使って心揺さぶられる3日間でした。

 

 

デジタルについて学んだこと。森へ行き、友達と宝探ししたことは未知の体験でワクワク、ドキドキしてとても楽しかった。
 

 

今まで何度か市の主催しているもの、そら豆ツアーなど、沢山のキャンプに行ってきた8歳の息子が「1番沢山のことを経験させてもらえて沢山の制限のない自由でとても学べたキャンプだった」としみじみ話しています。「どんなに世の中が便利か分かったと同時に昔の人はすごいことを沢山発見したことが分かった」とも言っていました。

「日常生活では、なかなか難しいICT教育と自然体験の融合、子ども自身で考え動くことの必要性を学べる貴重な機会でした」

初めての子どもひとりでの参加で、緊張や不安もありましたが、同行スタッフや現地スタッフが親切に対応していただき、また、他の参加者の大人の方に声かけてい
ただき、娘も大変嬉しかったようです。


色々な体験を通じて、他のお友達とも仲良くなれたみたいです。年齢、性別が違っても大丈夫!と話してくれました。
 

日常生活では、なかなか難しいICT教育と自然体験の融合、子ども自身で考え動くことの必要性を学べる貴重な機会をありがとうございました!
 

心身ともにまたひとつ娘の成長を感じられて、親としても本当に良かったです。

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